[外為全般] 日本の円独歩安、日本の株独歩高 いつまで続けられるか

概況


ドル円、クロス円ともこう着継続。現時点で円の売り買いの材料は、景気指標や株式相場ではなくなっている。市場の「ドル円が100円を超えて上昇していく」との思惑だけだ。日銀は積極的な国債買いオペで実質金利をマイナスへと押し下げていく取り組みを続けるとの見方が一般的で、円売りに安心感が広がっている。すでにドル円の100円視野に入っている。一方で欧州に加え米国景気にも先行き不透明感が広がり始め、米長期金利の低下が鮮明だ。中国も鳥インフルエンザの影響が懸念されている。日本の株が独歩高の様相をみせている。こうした情勢の下で円のみ売られていくことに違和感もある。また円安に対して海外の批判も強まる可能性もある。市場に歪みが生じると、そこから一転逆方向に進むことも考えられる。注意が必要だ。

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