[29日午前の東京マーケット概観] クロス円、ドル円、イースター休暇控えに上値重い展開

概況


29日の東京市場はもみ合う展開でスタート。28日のニューヨークはイースター休暇前でポジション調整が主体になったとみられる。米指標はいずれも市場予想より弱い結果にもかかわらず、株高は進んだ。キプロス問題がとりあえず落ち着き、安寄りした欧州株が反発したことを好感したとの見方もあるが、ここにきて市場予想を下回る米指標の発表が増えてきたことに注意。クロス円、ドル円とも欧米株の動きにつれた展開で、欧州序盤に株が下落すると売られ、反発すると買い戻された。もっとも、米株上げの途中で一服する局面でクロス円、ドル円が軟化するなど円売りに慎重な姿勢も見えた。29日の東京市場は、午前8時過ぎから弱含んでいたクロス円、ドル円とも買い戻されて強含んだ後押される展開。ユーロ円は120円81銭近辺まで上げた後120円68銭近辺、ドル円は94円26銭近辺まで上げた後94円17銭近辺まで押し戻された。その後、仲値公示前から円買いの動き。ドル円が94円を割り込み93円97銭近辺まで下落。ユーロ円は120円55銭近辺、ポンド円は142円92銭近辺、豪ドル円は97円87銭近辺まで売られた。午前10時台になって買い戻しの動きが見られたが、上値が抑えられ、午前11時半過ぎには再び軟化。下値は限定的ながらさえない。

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