IMM通貨先物  円の売り越し7万9,993枚に3週ぶりに縮小  ユーロ、ポンド、加ドル売り越し拡大継続

概況


IMM通貨先物(CFTC発表)
通貨 3月12日 3月19日
ロング 51,240 55,408
ショート 145,003 135,401
ネット △93,763 △79,993
ユーロ ロング 57,473 48,958
ショート 82,260 93,842
ネット △24,787 △44,884
ポンド ロング 28,833 39,048
ショート 78,633 100,528
ネット △49,800 △61,480
スイスフラン ロング 6,206 11,143
ショート 19,694 22,139
ネット △13,488 △10,996
カナダドル ロング 37,020 39,417
ショート 90,417 104,748
ネット △53,397 △65,331
豪ドル ロング 77,746 100,998
ショート 54,480 46,943
ネット 23,266 54,055
NZドル ロング 24,250 23,384
ショート 4,900 10,907
ネット 19,350 12,477

CFTC(米商品先物取引委員会)が発表したIMM通貨先物の建玉報告(3月19日までの週、投機筋)によると、円の売り越しは、前週の9万3,763枚から7万9,993枚に3週ぶりに縮小。キプロス問題が円の買い戻しを促した。

円の内訳は、ロング(買い持ち)が前週の5万1,240枚から小幅ながら2週連続増加の5万5,408枚に。ショート(売り持ち)は前週の14万5,003枚から13万5,401枚に3週ぶりに減少した。

今回のデータ(3月13-19日)の対象となる外国為替市場では、対円、対豪ドル以外はドル買いが継続。主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する米ドルのポジションは、米ドル換算で、前週の254.77億ドルの買い越しから258.04億ドルの買い越しと5週連続の買い越し、2012年7月17日時点以来の高水準。予想を上回る米景気指標と米株高が背景。

ユーロの売り越しは前週の2万4,787枚から4万4,884枚に。これで4週連続売り越しだが、売り越しに転じて以降は最大に。ロングの解消が継続、前週の5万7,473枚から4万8,958枚に6週連続の減少。ショートは前週の8万2,260枚から9万3,842枚に拡大した。

ポンドの売り越しは、前週の4万9,800枚から6万1,480枚に6週連続の拡大。ロングが前週の2万8,833枚から3万9,048枚に増加したが、ショートは前週の7万8,633枚から10万528枚と10万枚を超えた。2011年と2012年にポンドが売り越した局面では、ロングの減少が主因だったが、今回はショートの増加に主因がある。スイスフランの売り越しは前週の1万3,488枚から1万996枚に縮小した。

資源国通貨は、豪ドルの買い越しが拡大を継続。前週の2万3,266枚から5万4,055枚に2週連続の拡大。ロングは前週の7万7,746枚から2週連続増加の10万998枚と6週ぶりの10万枚超え。ショートは前週の5万4,480枚から4万6,943枚に4週ぶりに減少。

カナダドルの売り越しは継続。前週の5万3,397枚から6万5,331枚に拡大。ロングが前週の3万7,020枚から3万9,417枚に増加。ショートは前週の9万417枚から10万4,748枚へと10万枚を突破した。ユーロ、ポンドともに特にショートの増加が売り越しの拡大につながった。NZドルの買い越しは前週の1万9,350枚から1万2,477枚に縮小。

円ポジション、ユーロポジション

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