[22日の焦点] 注目は独3月IFO景況感指数

概況


22日発表の景気指標は少ないが、ユーロ圏で最も注目されるものの一つであるドイツ3月IFO景況感指数が発表される。同データは、日本の「日銀短観」と同種のデータ。市場予想は、総合が107.8(2月107.4)、現況が110.5(2月110.2)、期待が105.0(2月104.6)と上昇継続を見込んでいる。アナリストや、市場関係者、機関投資家向けのドイツ3月ZEW景況感指数は期待、現況指数ともに19日に発表され、予想を上回る上昇となっていることを踏まえれば、IFOもさらに改善が予想されそうだ。もっとも、ここにきて景気が回復しているのはドイツのみとの見方も。先の3月ZEW景況感期待指数は、ユーロ圏では33.4(2月42.4)に低下しており、ドイツ単独のデータとは対照的だ。これはドイツ以外のユーロ圏参加国のデータが弱いことを示しており、ドイツだけでなく、全体で見る必要があろう。

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