[15日午前の東京マーケット概観] レンジ内の動きにとどまる

概況


4日の海外市場はこのところ強いドル自体も方向感に欠けた展開。欧州序盤は欧米株高を背景に円売りが活発化。その後もユーロも売られ、予想より強い米新規失業申請件数を受けてユーロドルは1.2910ドル近辺まで下落。しかし、ここから1.3030ドル近辺まで急反発。著名シンクタンクのレポートの「米金融緩和方針は維持されるとの見通し」が意識されたとされる。ドル円も96円58銭近辺と直近高値に接近する場面も見られたが、ユーロ買い・ドル売りの流れから95円68銭近辺まで下落した。その後は96円を回復。結局、前週末以降のレンジ内の動きが継続。15日の東京市場は、午前9時過ぎ全般はもみあい。ドル円は、午前9時前に95円94銭近辺まで押されたあと「ゴトー日」を迎えた思惑もあって買い戻しの動き。もっとも96円10銭台前半では上げ一服。ユーロ円は124円83銭近辺まで下げたあと1125円を回復したが、その後は125円前後でもみあいに。その後、日銀人事案への参院同意が伝えられると午前10時過ぎにかけドル円、クロス円が上昇。ドル円が96円25銭近辺まで上げ、ユーロ円が125円16銭近辺、ポンド円が145円12銭近辺、豪ドル円が99円77銭近辺まで買われたが、その後まもなく失速、上昇前のレベルまで押される。正午にかけてドル円、ドル円が買い戻されたが、レンジ内の動きにとどまった。

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