14日午前の東京マーケット概観] クロス円、ドル円とも軟調な展開

概況


13日のニューヨーク市場は、予想より強い米2月小売売上高などを材料にドル円は一時96円25銭近辺まで強含んだが、1月鉱工業生産が予想を下回ったことやイタリア国債入札で目標上限に届かなかったことなどを背景にしたユーロドルの急落(一時1.2923ドル近辺まで売られる)に伴うユーロ円の下げが緩和する形でドル円の上値は重く、結局、13日の東京午前のレベルだった96円超に戻している。現在は96円前後で推移。13日のニューヨーク市場でユーロ円は124円17銭近辺まで下げた後124円50銭前後でもみあい、14日の東京市場は124円40銭台で小動き。ポンド円は143円30銭台、豪ドル円は98円90銭台で推移。午前9時30分発表の2月雇用統計が予想より強かったことで豪ドルが急伸。対米ドルで1.0305米ドル近辺から1.0372米ドル近辺、対円で98円96銭近辺から99円50銭近辺まで買い上げられた。しかし、その後、仲値公示を通過すると、株安を背景にしてクロス円、ドル円ともに下げ幅を拡大。午前10時半過ぎにかけて、ユーロ円が124円4銭近辺まで下値を切り下げた。豪ドル円は99円20銭近辺と、豪雇用統計による上げ幅の半分程度に縮小。ドル円は95円68銭近辺までジリ安の展開。正午にかけてはやや下げ渋り。

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