[11日の焦点] 注目指標見当たらず

概況


11日発表の景気指標は、件数はそこそこあるが、市場注目度の高いものはあまり見当たらない。ドイツ1月貿易収支、経常収支も重要だが、常には市場は反応度が乏しいようだ。今週は、ユーロ圏や英では注目指標が多くない。米国に焦点が移る。注目は、製造業では、米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、2月鉱工業生産。後者は1月分が舞い中だったが、2月は回復予想。個人消費関連では、2月小売売上高、3月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) に注目。増税環境も、株高がどう作用するのか。2月生産者物価指数と消費者物価指数の物価統計も発表されるが、最近は安定推移で、市場の反応は鈍い。米国以外では、あまりないが、豪2月雇用統計が焦点。豪中銀は政策金利を据え置いたが、景気になお弱い面がある。今後の金融政策を占う意味でも重要なデータの一つといえる。

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