[8日の海外マーケット概観] 乱高下 米2月雇用統計発表受けドル円急騰後、ユーロなど急落をきっかけに下落

概況


8日のニューヨーク市場は、米2月非農業部門雇用者数の市場予想を大幅に上回ったことや、米失業率が7.7%台に低下したことを受けてドル買いが強まった。ドル円は、米長期金利の急上昇も加わって一時96円60銭近辺まで急騰。一方で、他のクロス円は米雇用統計発表直後こそドル円上昇につれて高値を更新したが、ユーロや英ポンドが対ドルで大幅に水準を大きく切り下げたこともあり、発表前の水準以下まで下落するなど乱高下。その後、フィッチが、政情不安から構造改革を確信できないとの理由からイタリアを格下げるとの報道を受けユーロが急落。ユーロ円はストップの売りオーダーをこなし一時123円台後半まで、ユーロドルも1.30台を割り込んだ。ユーロ円急落に連れ安となったドル円も95円49銭近辺と8日高値から1円近く水準を切り下げる場面もみられた。その後、押し目買いから再び96円台に乗せるなど値動きの激しい展開に。

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