IMM通貨先物 円の売り越し、6万5,344枚に小幅縮小 ユーロ、加ドル売り越しに

概況


IMM通貨先物(CFTC発表)
通貨 2月19日 2月26日
ロング 54,662 51,998
ショート 120,553 117,342
ネット ▲65,891 ▲65,344
ユーロ ロング 81,014 74,832
ショート 61,911 84,226
ネット 19,103 ▲9,394
ポンド ロング 40,668 31,126
ショート 64,033 67,256
ネット ▲23,365 ▲36,130
スイスフラン ロング 11,069 8,165
ショート 11,744 16,356
ネット ▲675 ▲8,191
カナダドル ロング 46,033 42,171
ショート 26,654 63,604
ネット 19,379 ▲21,433
豪ドル ロング 87,921 79,140
ショート 43,940 53,445
ネット 43,981 25,695
NZドル ロング 28,153 23,570
ショート 3,460 3,273
ネット 24,693 20,297

CFTC(米商品先物取引委員会)が発表したIMM通貨先物の建玉報告(2月26日までの週、投機筋)によると、円の売り越しは、前週の6万5,891枚から6万5,344枚に小幅ながら縮小した。

円の内訳は、ロング(買い持ち)が前週の5万4,662枚から5万1,998枚に2週連続の縮小。しかし、ショート(売り持ち)は前週の12万553枚から11万7,342枚に縮小。ショートの減少幅がロングの減少幅を上回ったことで、売越幅が縮小した。

今回のデータ(2月20―26日)の対象となる外国為替市場では、ドルは、対円を除いてドル買いが継続。主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する米ドルのポジションは、米ドル換算で、昨年12月4日時点以来11週ぶりに買い越し転じた前週の15.01億ドルの買い越しから143.94億ドルの買い越しに急拡大。イタリア総選挙をきっかけにリスク・オフの流れに傾斜。

ユーロは前週の1万9,103枚から一気に9,394枚の売り越しに転じた。売り越しは1月8日時点(8,035枚の売り越し)以来7週ぶり。ロングが前週の8万1,014枚から7万4,832枚に3週連続の減少。ショートは前週の6万1,911枚から8万4,226枚に2万枚を超える増加となった。

ポンドの売り越しは、前週の2万3,365枚から3万6,130枚に拡大。これで売り越しは3週連続。ロングが前週の4万668枚から3万1,126枚に減少。ショートは前週の6万4,033枚から8週連続増加の6万7,256枚に。スイスフランの売り越しは前週の675枚から8,191枚に拡大。

資源国通貨は、豪ドルの買い越しが前週の4万3,981枚から2万5,695枚に5週連続の縮小。ロングは前週の8万7,921枚から7万9,140枚に5週連続の減少。ショートは4万3,940枚から5万3,445枚に増加した。

カナダドルは一気に売り越しに。前週の1万9,379枚の買い越しから2万1,433枚の売り越しに。カナダ中銀による利上げが遠のいたのをきっかけに調整が続いている。ロングが前週の4万6,033枚から4万2,171枚に減少。ショートは前週の2万6,654枚から6万3,604枚に膨れ上がった。NZドルの買い越しは前週の2万4,693枚から2万297枚に縮小。

円ポジション、ユーロポジション

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