[26日の海外マーケット概観] 全般に上下動繰り返し、方向感に欠けた展開

概況


26日の欧州市場は序盤、イタリア選挙後の政局不安によるイタリア国債急落や欧州株の大幅安を受けユーロ売りが強まった。対ドルで25日安値を更新の1.3018ドル近辺、対円で119円5銭近辺まで下落。しかしベルルスコーニ前首相が「中道左派との連携を検討」との発言で買い戻しが入り反発、欧州序盤の下落幅を埋める展開に。買い戻しが一巡するとドル円、クロス円ともに上値が重い展開。ニューヨーク市場は、バーナンキFRB議長の上院議会証言を控え全般にもみあう展開。米指標やバーナンキFRB議長議会証言が集中する日本時間27日午前0時。米指標が予想より強かったことやバーナンキ米FRB議長が「金融当局は、金融引き締めに転じるための手段を持っている」などと発言したことを受けドル円、クロス円は上伸、ドル円は92円39銭近辺、ユーロ円は121円4銭近辺まで上値を切り上げたが、まもなく米株とともに一転下落に。ドル円は91円14銭近辺、ユーロ円は119円割れ、豪ドル円は93円4銭近辺と6日安値まで下落するなど円買いの動きが強まった。その後、米株が切り返すと、クロス円、ドル円ともに買い戻された。落ち着かない展開に。

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